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人と人とのつながり(第28陣参加生徒の感想文3)
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    人と人とのつながり

    明治学院東村山高校3年 遠藤梨帆

     

     

     私が今回東北ボランティアに参加した理由は二つある。

      一つ目は、現在の日本の状況を自分の目で見て確かめたいと思ったからである。百聞は一見にしかずという言葉の通り、礼拝での東北ボランティアに参加した友達の話の中で「実際に現地に行って見ないと分からないことがたくさんある」と聞いて、自分に関わりのある場所のことを知りたいと思い、とても興味を持ち始めた。二つ目は、少しの力でも人のために活動したいと思ったからである。「ボランティアは微力だけれど無力ではない」という佐藤先生をはじめ、参加者の言葉から、自分の力はとても小さなものだけれど、少しでも東北の人々の役に立ちたいと強く思った。

     

     

       実際に初めて東北に訪れるまでは、東日本大震災というのはどこか自分の中で他人事みたいな感覚があって、震災の被害をテレビや新聞などで見たり聞いたりしていてもうまく考えることができなかった。現地でのフィールドワークによって、その場所にかつては人が住んでいて唐突にその生活が奪われてしまったんだと痛感した。亡くなられてしまった方々の命を無駄にしないためにも、被害の状況をしっかり把握し、東北だけでなくその他、自然災害にあった地域のことを他人事としないことが大切だと思った。

     

     

      中村君と千葉君たちの「写真で伝える被災地」という活動を知り、本格的なメディアでなくても自分の身近な道具を使って、震災のことを伝える手段があるのだということを学んだ。自分が見てきたことを直接伝える以外にも、SNSに投稿することも力になると聞いた。私にできる数少ないことの一つであるから、二人のような活動をしている人たちを応援し、震災を実際に体験したわけではないけれど、私という立場から現地を捉えて伝えていきたいと思った。

     

    iPhoneImage.png

     

      擬似喪失体験でお話ししてくださった語り部の高橋匡美さんが背中を押してくださったおかげで女川町出身の父と一緒に震災のことを含めて故郷について聞いたり、訪れたいと伝えることができた。私のボランティア活動の話を聞いた祖母も東北に訪れたいと言い、私の進学先が決まって落ち着いたら、家族みんなで東北に足を運ぼうと約束した。

     

     

       私は今まで、震災は人々に悪い影響しか与えないものだとばかり思っていた。しかし、震災に関する資料館や被災した小学校に展示されていた東北の人々のために作った横断幕や、小野駅前仮設住宅集会所でおのくんというぬいぐるみを通して初めて知り合ったという人たちを実際に見て、震災は人と人との繋がりをつくるものだと思った。

     

     

      今回ボランティアに参加したおかげで、今生きているということ、何気なく過ごしてきた毎日がどれほどありがたいことなのか実感することができた。今回の活動を含め震災を通して出会うことができた人たちに感謝して、その人たちとの関わりを大切にしていきたい。そして、また東北に訪れた時は再び会いに行こうと思う。

     

    posted by: とび | 第28陣(2017年7月) | 18:31 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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