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ボランティアとは何なのか(第26陣参加生徒の感想文5)
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    ボランティアとは何なのか

    明治学院東村山高校1年 上田裕未

     

     

     私は今回、初めてボランティアというものに参加しました。震災を体験したのも東京で、東北にもあまり行ったことがなく、東日本大震災についてもマスメディアでの情報しか知識がありませんでした。そんな私がボランティアに心惹かれた理由は、朝の礼拝でのボランティア・チームの活動報告を聞いたときでした。先輩方の多くが、「震災の爪痕というものは、自分で見ないとわからない」と言っていて、その言葉が心に残り、参加を決意しました。

     

     

     実際の被災地は、想像していたものと大きく違っていました。私の中には、5年もたてばほとんど復興していて、みんな震災前のように生活しているのだろうという甘い考えがありました。しかし、実際はまだまだ復興が終わっているとはいえない状況でした。放っておいた草花はぼうぼうにのび、津波の被害を受けた建物が残っている場所もありました。これでも全く手をつけていないわけではなく、片付けが済んだところだというお話を聞き、震災が起こった当初は本当に想像もできないくらい大変だったのだなと思いました。

     

     

    写真や動画でその地域の状況は知ることができます。しかし、訪れてみないと感じられないことはたくさんあります。朝の礼拝での活動報告の先輩方の言葉が印象に残り参加したのは事実ですが、本当にそうなのかという思いも心の中にありました。しかし、その言葉は本当だったのだなと今回感じました。実際に行ってみないとわからないこともあるし、いろいろな話を聞くこと、いろいろなものを見ることが大切だと思います。復興には時間がかかると思いますが、地道にでも震災前の姿に少しでも早く近づいていってほしいです。

     

     

     今回のボランティア活動で心に残ったことがあります。それは被災者支援センター・エマオでお話を伺ったときの「本当の復興は心の中、目に見えない部分」という言葉でした。今まで住んでいた場所には住めなくなってしまい、仮設住宅から集合住宅に移ることができても、孤独死をしてしまう高齢者の方も多いそうです。目に見えない精神的な部分などの、被災者の方の思いも大切にすることがボランティアなのだと学びました。

     

     

      しかし、ボランティアをしているつもりでも、他の人にとっては迷惑になっているかもしれません。そのようなことを考えると、ボランティアは難しく、とても奥が深いものだなと痛感しました。私は今まで、なにかを手伝ったらボランティアだと思っていました。しかし、ボランティアとはそんな軽いものではなく、他の人のことも考えて行動しなくてはいけない大変なものだとわかりました。また1度のボランティアで満足をしてはいけないことを学びました。1回来ただけですべてを知れたわけではありません。1回で自己満足をせず、何度も自分のできることを続けていきたいです。

     

     

     震災から約5年という月日がたちました。わたしは、東北を訪れるまで震災についてほとんど頭の中にありませんでしたが、まだ苦しんでいる人がいると知り、忘れてはいけないことだと思いました。わたしにできることがあるかはわかりませんが、少しでも周りの人に自然災害の脅威を伝えていきたいです。

     

    posted by: とび | 第26陣(2016年8月) | 19:20 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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