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復興とは何か(第30陣参加生徒の感想文1)
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    復興とは何か

    明治学院東村山高校2年(参加当時1年) 古澤宏太郎

     

     

     私が今回、この活動に参加しようと思った理由は主に二つあります。一つ目は、中学一年生及び三年生での東北旅行によるものです。私は一年生の時に被災地を知るという意味で、そして三年生の時には合宿で東北を訪れました。しかし、そのどちらともあくまで「被災地を見る」という目的に過ぎず、何も力になることができませんでした。この時私は自分の無力さを痛感しました。この時感じた無力さを今まで持ち続けていたため、今回のボランティアを志望しました。

     二つ目は、私の将来にこのボランティア活動が大きな影響をもたらすと考えたからです。私は「人の役に立ちたい」という漠然とした思いがありました。そこで今回の活動を通して、人の役に立つとはどういうことか、また、自分はどのようにして人を助けることができるのかを知り夢を具体化するためです。

     

     

     三度目の被災地。復興住宅が立ち並び、もう目に見える瓦礫などの津波の跡や仮設住宅までも、ほとんど見ることができませんでした。一度目に見たものとは大きく異なっていました。土台だけ残った建物、半壊状態で今にも倒れそうな建物、大きな解体用の重機…、あの時見たものが嘘のように道の周りには田畑が広がっていました。ここで私は、東北は復興を遂げている最中だということを感じました。しかし、ボランティア活動を数日続けていく中で、僕の感じた復興は「見かけの復興」だということに気づきました。

     

     あなたは復興とは何かと聞かれたらどのように答えますか。人によって答えは違うと思います。私は今回の経験を通して以下の二つを満たした状態を復興と定義しています。

     

    災害以前のように人が住むことができる、もしくは経済的活動を行うことができるようになる(物理的復興)

    災害以前のようなコミュニティーが完成し、更に被災された方全員が災害をネガティブに捉えることがなくなり、前向きな気持ちを持てるようになる(社会的、精神的復興)

     

     私の感じた復興は目に見える物理的な復興のみでした。

     

     

     一日目の夜に、被災者支援センターの小川先生から被災地の現状についてのお話を聞きました。その時に特に印象的だったことは「震災の影響で引っ越しをして、新しい会社や学校、地域に馴染めずに心を病んでしまう人がいる」という内容のお話です。

     

     

     二日目、三日目の「いしのまきっこ広場」では、被災地の子どもと実際に触れ合うことができました。「こーたくんおんぶして‼」、「私もおにごっこにいれて‼」と、被災地の子どもたちはとても元気で、私は体を動かすことが好きなので、私自身が子どもたちに楽しませてもらっていたように感じました。私の住んでいる地域の子どもたちと、なんのかわりもないように感じました。でも、中には写真に写るのが嫌で隠れてしまう子たちもいました。後からその子たちは、報道など、自分たちの住んでいる場所を被災地としてカメラでとる人が多いために写真が嫌いになってしまったのかも知れない、というお話を聞きました。

     

     

     これらの経験を通して、確かに物理的復興は進んでいる、しかし心の復興はどうだろうかと疑問に思いました。そして家族や友人など、身近な人を失った人も多い中で社会的、精神的復興が完了する日が来るのでしょうか…。おそらく、それは限りなく不可能に近いことです。自分の大切な人が災害によって亡くなった、それでもあなたは災害を恨まないことができますか?

     

     以上から、私たちは完全に被災地を復興させることはほぼ不可能だと思います。不可能だから諦めるのか。いえ、それは違います。復興は無理でも、できるだけ復興に近づけるよう努力することは可能です。「微力ではあるが無力ではない」そのことを常に心に留めながら人の役に立つ人間になりたいと思いました。

     

    posted by: とび | 第30陣(2018年3月) | 10:42 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
    夏の支援カンパのお願い
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      夏の支援カンパのお願い
      明治学院東村山高校有志ボランティア・チーム
       

       日頃より私たちの活動にご理解・ご協力を賜り感謝いたします。 
       さて、私たち明治学院東村山高等学校有志ボランティア・チームでは、東日本大震災の被災地でのボランティア活動を30回にわたっておこなってまいりました今年の夏休みには東北第31陣と32陣が津波被災地域での子ども会の開催と夏祭りのお手伝いなどをさせていただく予定です。

       

      (東北第31陣、高三2名&高二5名&高一1名)

       

      (東北第32陣、高三1名、高二4名、高一4名)


       私たちは有志の団体のため、学校やPTAや同窓会からの経済的支援を受けておりません。いくつかのキリスト教団体から支援金をいただいている他は、ボランティア参加費(交通費・宿泊費・入浴費等実費)と、生徒・保護者・卒業生・教職員その他支援者有志の皆様によるカンパで運営しております。
       30回にわたる活動を通して皆様からいただいた支援金も底をついてしまい、赤字決算が続いております。活動を継続してゆくために、ぜひ私たちの活動へのご理解とご支援をよろしくお願いいたします。

      *カンパに協力して下さる方は以下の郵便振替口座まで送金して下さい。後日、領収書と活動報告書を送らせていただきます。 
       口座番号:00150−6−623511
       口座名称:明学東村山有志ボランティア・チーム
      他行から振り込みの場合は、下記口座へお願いいたします。
       ゆうちょ銀行 店名:〇一九(ゼロイチキュウ)店(019) 
       預金種目:当座 口座番号:0623511

       


      <皆さまからささげられた支援金は以下のことに使われます>

      (1)高校生たちの現地での交通費
       私たちが活動する場所の多くは、電車が通っていない、市街地から離れた地域です。マイクロバスをチャーターしたり、現地スタッフの方々の車やレンタカーで移動をしています。高校生たちの現地での交通費補助をお願いいたします!
       

      (2011年5月の第1陣は東村山から石巻までマイクロバスで行きました。)


      (2)津波被災地域での子ども会の経費
       私たちはこれまで、石巻市渡波祝田地区や石巻市立広渕小学校避難所、登米市南方仮設住宅、女川町清水仮設住宅、仙台市七郷中央公園仮設住宅、石巻市東北電子仮設住宅、東松島市あおい東集会所などでカレーライスや流しそうめん、石巻焼きそば、焼き鳥、フルーツポンチ、チョコフォンデュなどで炊き出しをさせていただきました。今回は「いしのまきっこ広場」という子ども会で、流しそうめんを企画しています。そのための経費の支援をよろしくお願いします!

       

      iPhoneImage.png

      (流しそうめん、今年もやります!)

       

      (ヨーヨー釣りやスーパーボールすくいもします!)

      (みんなで水遊びもする予定です!)

       

      (3)津波被災地域の夏祭りの経費

       今年も仙台市若林区笹屋敷地区の夏祭りのお手伝いをさせていただきます。スーパーボールすくいやヨーヨーつりなど、子どもたちが毎年楽しみにしている企画を今年もおこないます。そのための経費の支援をお願いいたします!

       


       

      ご支援よろしくお願いします!


       

      posted by: とび | 第31陣(2018年7月) | 18:07 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
      3月29日、釜会館でいしのまきっこ広場を開きました。
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        いしのまきっこ広場春休みスペシャルの2日目は釜会館で開きました。この日は18人のいしのまきっこが参加してくれました。

         

         

        最初にみんなでラジオ体操をしてから、自己紹介を兼ねて「なんでもバスケット」をしました。

         

         

        お勉強タイムをとった後、新聞紙を使ってリレーやパズルをしました。

         

         

        お昼ごはんの後はみんなでチョコフォンデュ作り! チョコレートを刻んで湯せんをし、いちごやバナナなどの食材を切り、たこやき機でホットケーキも作り、みんなで美味しくいただきました。

         

         

         

        最後は屋外でエッグハント(宝探し)をしました。

         

        楽しい時間はあっという間に過ぎてしまい、みんなとお別れをする時間になってしまいました。夏休みに再会する約束をして、石巻をあとにしました。

        明治学院東村山高校有志ボランティア・チーム第30陣は3日間の活動を終え、東京に帰着しました。

        微力な私達を暖かく迎え入れてくださったみなさまと、送り出してくださった皆様に感謝いたします。

        ありがとうございました!

         

         

         

        posted by: とび | 第30陣(2018年3月) | 19:50 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
        3月28日、石巻栄光幼稚園で「いしのまきっこ広場」を開きました。
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          3月28日は石巻栄光幼稚園で「いしのまきっこ広場」を開きました。

          10人のいしのまきっこが参加してくれました。

           

           

          みんなで自己紹介ビンゴをしたり、ドッジビーをしたり、風船割りゲームをしたり、ホットケーキやチヂミ(韓国風お好み焼き)を作って食べたりして、楽しい一日を過ごすことができました。

           

           

          楽しい時間はあっという間にすぎてしまい、お別れの時間になってしまいましたが、子ども達はまだ遊び足りないらしく、お迎えが来るギリギリの時間まで鬼ごっこなどをして過ごしていました。

          明日は釜会館で「いしのまきっこ広場」を開きます。明日また子ども達に会えるのが楽しみです。

           

           

           

           

           

           

          posted by: とび | 第30陣(2018年3月) | 17:25 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
          3月27日、現地の被災状況と復興状況を視察しました。
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            第30陣の初日は現地の被災状況と復興状況を視察しました。

            最初に仙台市若林区の深沼海岸にある慰霊碑の前で黙祷をささげ、周辺を散策しました。荒浜小学校へも行き、当時の証言ビデオを観ました。

             

             

            次に東松島市の空の駅で「おのくん」を購入したあと、東松島市内をフィールドワークしました。

             

             

            石巻に移動して、「がんばろう!石巻」看板に隣接する「南浜つなぐ館」を訪問しました。「写真で伝える被災地」の活動をしている中村くん(仙台育英高校3年生)による写真展示解説を聞きながら、震災の経験をどのように伝えてゆくのかを語り合いました。

             

             

            つなぐ館では、「女川いのちの石碑」の活動をしている鈴木くんとも出会うことができました。鈴木くんには現地の石碑も案内してもらいました。女川中学校の生徒たちが募金を集めて女川各地の浜に建立してきた石碑です。碑の裏面には英語とフランス語と中国語の翻訳も刻まれています。「1000年先の命を守りたい」という彼らの熱い思いに心を打たれました。

             

             

            最後に石巻市立大川小学校を訪問し、この日のフィールドワークを終えました。

             

             

            夜は小学校教師の宮本約さんからお話しを伺いました。被災地の人たちは何を伝えようとしているのか、被災地のために何をするのが一番いいのか、どうなったら「復興」は完了したと言えるのか、被災地の子ども達の様子、災害から命を守ること…約さんのお話しを通してたくさんのことを学び、考えることができました。

             

             

            最後にはワークショップもおこないました。今日学んだことを、次の災害に備えるために役立てたいと思います。

             

             

             

             

            posted by: とび | 第30陣(2018年3月) | 00:03 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
            第30陣が出発しました。
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              明治学院東村山高校有志ボランティア・チーム第30陣が東北へ向けて出発しました。石巻栄光幼稚園を拠点に、いしのまきっこ広場という子ども会を開く予定です。3日間、参加者の健康と安全が守られ、充実した活動ができますよう、お祈りください!

              posted by: とび | 第30陣(2018年3月) | 07:55 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
              ボランティアとの出会い
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                今日は第53回卒業式。53期生は16名が東北ボランティアに、21名が常総ボランティアに参加してくれました。ボランティアを通して得たことを今後に活かしてほしいと願っています。卒業おめでとう! (下は卒業文集『出会い』に掲載された黒崎夏帆さんの作文「ボランティアとの出会い」です)

                 

                posted by: とび | - | 15:09 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                ボランティアで学んだ大切なこと(第29陣参加生徒の感想文6)
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                  ボランティアで学んだ大切なこと

                  明治学院東村山高校2年 阿部 星空

                   

                   

                   私が今回ボランティアに参加しようと思った理由は、去年礼拝などで何度かボランティアの報告をしていたのを聞いて、役に立てないかもしれないけどそれでも出来ることがあるなら力になりたいと思い、参加させて頂きました。震災から何年か経っていますが、そのままのところもあったりしていると聞き、実際に自分の目でみて、どういう状況なのか知りたいと思いました。

                   

                   

                   実際に行って一番印象が残っているのは、命の大切さについて教わった時です。家も家族も全てを失ってしまい、この先には絶望しかないと思っていたけれど、震災が起きるよりも楽しいこと嬉しいことが多くあったというお話を伺って、驚きました。命さえ助かれば未来は自分たちの手で変えることが出来るんだということを知り、同時に住民の人同士で協力しあい、前へ進んでいるのをみて、強くて輝いていてかっこいいと思いました。

                   

                   

                   夏祭りのお手伝いとレイ作り・レイ配りをさせていただいた時にはとても幸せな気持ちで一杯でした。大変なこともあったけれど、みんなで一生懸命頑張って作ったもので、大人から子供までたくさんの人が喜んでくれて「ありがとう」と言われた時は、本当に頑張ってよかったと感じ、とても感動しました。今回ボランティアに参加させていただいて、積極性や思いやりなど大切なことをたくさん学びました。

                   

                   

                   この貴重な経験で学んだこと、知ったことを親・友達・親戚など周りの人に少しでも多く知ってもらえるように伝えていきたいです。そして、お店でみる募金箱や道で募金活動をしている人たちを見つけたら必ず募金すること。インターネットなどでボランティアできる人を探しているのをみつけたりしたら、予定があう限り積極的に参加したいと思いました。

                   

                   

                   今回のボランティアの活動で、役に立つことが出来なかったこともあると思いますが、その分、次に行く時は今回以上にたくさんお手伝いができたらいいなと思いました。東日本大震災で起きたことをこれからもずっと忘れないように、後世へと私たちが伝えていきます。今回参加させていただいて本当に感謝しています。ありがとうございました。

                   

                  posted by: とび | 第29陣(2017年8月) | 15:35 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                  復興に繋がる活動を(第29陣参加生徒の感想文5)
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                    復興に繋がる活動を

                    明治学院東村山高校2年 中村 楓

                     

                     

                     私が今回のボランティアに参加した理由は、中学生の時から高校生の先輩方のボランティア報告を礼拝で聞いていて、私も高校生になったらボランティアに参加して絶対に1度は東北に訪れたいと思っていたからです。ボランティアに行った先輩方が「行ってみないとわからないことがたくさんある」と言っていたので、自分の目で被災地の現状を確かめ、少しでも自分の力が被災地の復興に繋がってほしいと思い、ボランティアの参加を決意しました。

                     

                     

                     私は今回のボランティアで初めて東北に訪れました。フィールドワークではどこに行っても衝撃を受けるものばかりでした。特に名取市にある老人ホームでは津波の爪痕が生々しく残っていました。実際に中に入ってみると当時使われていた毛布や棚、ファイルなどが床に散乱していて、この場所で過ごしていた人がいたということを痛感しました。また、20113月から進んでいないカレンダーが壁にかかっていて、老人ホームだけ時が止まっているように感じました。

                     

                     

                     そして、津波による被害を受けた場所で一番心を痛めたのは大川小学校です。大川小学校は全校生徒108名のうち74名が犠牲となった場所で、実際に校舎を目にして、被災したまま残っている小学校の校舎から引き波に襲われたということを痛感しました。また、被災する前の写真と今の光景を見比べても、本当にこの場所に家が建っていたのか全く想像ができませんでした。どの場所を訪れても、津波と地震の恐ろしさと、いつどこで地震が起こるかわからないということを改めて感じました。

                     

                     

                     夏祭りのお手伝いでは、たくさんの子どもたちと交流することができました。最初に流しそうめんをするために竹を切る作業を行いました。竹を切るのは思ったよりも大変だったけれど、子どもたちが美味しそうにそうめんを食べている姿を見てやりがいを感じました。夏祭りでたくさんの方の笑顔を見ることができて、自分たちの力がその笑顔に繋がっているような気がして嬉しかったです。また仙台平和七夕のお手伝いではレイ作りと飾り付けの作業を行いました。私たちは1からレイを作ったわけではなく、たくさんの人の協力があって1つのレイが作られているということを感じました。

                     

                     

                     4日間の活動を通して私が伝えたいと思ったことは、やはり実際に自分で行って自分の目で確かめなければわからないことがたくさんあるということ、そして佐藤先生がおっしゃっていた「微力であるが、無力ではない」ということです。私たちは、大川小学校を訪れる前に、東日本大震災当日に大川小学校で何があったのかということをネットで調べたのですが、実際に行ってみて、ネットに書いてあることだけではその場所で何があったのか伝わらないということを実感しました。東日本大震災が起こってから数年は、テレビや新聞で地震や津波による被害をよく目にしていましたが、最近ではあまり被災地の様子を目にしなくなっているような気がします。なので、私が今回の活動で実際に目にしたものを1人でも多くの人に知ってもらいたいと思いました。また、私がボランティアとして行ったことは微力ですが、何度でも被災地に訪れて少しでも自分の力が復興に繋がるような活動をしたいです。最終日に佐藤先生がおっしゃっていた「伝えよう。感謝しよう。また来よう。」という言葉を忘れずに日々過ごし、必ずまた被災地に足を運びたいです。

                     

                    posted by: とび | 第29陣(2017年8月) | 11:14 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                    心に残った風景(第29陣参加生徒の感想文4)
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                      心に残った風景

                      明治学院東村山高校2年 中野聖哉

                       

                       

                       私が今回このボランティアに参加したきっかけは、中学生の時に聞いたボランティア報告会です。その活動報告の中で、「実際に経験しなければわからない」という言葉にとても惹かれました。なので、このボランティアに参加して、実際に経験し感じたことを今後に生かしていくと共に、被災地の様子をこの目で実際に確かめに行くために、このボランティアの参加を決意しました。

                       

                       

                       

                       私がまず初めに驚いたのは、津波の高さです。自分が想像していたよりももっと高いところまで津波が押し寄せてきていて、建物が横倒しにされていたり、地盤しか残っていない建物を見て、当時の被害がとても想像できないほどひどいものだということを実感させられました。震災から6年経った今、私は復興されていると思っていましたが、そんなことはなく、沿岸部は雑草が生い茂っていたり、まだ瓦礫の山が残っていたりしていて、とても復興されたとは言えない状況でした。このようなことは東北に行って見ないとわからないことで、テレビやニュースだけではこの状況を理解することは難しいです。実際に行って見てわかること、写真や映像だけじゃ伝わらないことがたくさんあります。私は写真や映像だけで満足するのではなく、自分から東北に行って見にいくことが大切だと、このボランティアを通して思いました。

                       

                       今回のボランティアで心に残った場所が2つあります。1つは、石巻市立大川小学校の悲惨な姿でした。言葉では表しきれないほどボロボロになった校舎の中の壁や、壊れかけの黒板が、津波の威力を物語っていました。この学校がある場所は、海などは全く見えなく、津波が来るとは到底思えないような場所でした。しかしここに10mほどの津波が来たと考えると、恐怖でたまりませんでした。しかしこんな状況の中で東北の方々は色々な対策をとって津波に立ち向かおうとしています。私はその方々の勇気や思いにとても感動しました。

                       

                       

                       2つ目は、名取市の老人ホームです。そこでは生活感溢れた場所が一瞬にして無になった事が目にとってわかりました。割れてしまった皿、ひびが入った鏡、3月のまま貼ってあるカレンダーなど、震災が起きる前まではそこで生活していた事がよくわかる場所でした。しかしそれがこの姿になってしまったのを見て、とてもつらくなりました。

                       

                       

                       私が今感じることは、今回行っただけで満足せず、継続的に続けていくことが大切であることと、今後ともこのように私が感じたこと思ったことを伝えて、一人でも多く東北の被災地を実際にこの目でみて、思ったこと感じたことを心に刻んで欲しいと思いました。

                       

                      posted by: とび | 第29陣(2017年8月) | 14:08 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |