PR
Search
Calendar
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< January 2018 >>
New Entries
Recent Comment
Category
Archives
Profile
Links
mobile
qrcode
RSSATOM 無料ブログ作成サービス JUGEM
心に残った風景(第29陣参加生徒の感想文4)
0

    心に残った風景

    明治学院東村山高校2年 中野聖哉

     

     

     私が今回このボランティアに参加したきっかけは、中学生の時に聞いたボランティア報告会です。その活動報告の中で、「実際に経験しなければわからない」という言葉にとても惹かれました。なので、このボランティアに参加して、実際に経験し感じたことを今後に生かしていくと共に、被災地の様子をこの目で実際に確かめに行くために、このボランティアの参加を決意しました。

     

     

     

     私がまず初めに驚いたのは、津波の高さです。自分が想像していたよりももっと高いところまで津波が押し寄せてきていて、建物が横倒しにされていたり、地盤しか残っていない建物を見て、当時の被害がとても想像できないほどひどいものだということを実感させられました。震災から6年経った今、私は復興されていると思っていましたが、そんなことはなく、沿岸部は雑草が生い茂っていたり、まだ瓦礫の山が残っていたりしていて、とても復興されたとは言えない状況でした。このようなことは東北に行って見ないとわからないことで、テレビやニュースだけではこの状況を理解することは難しいです。実際に行って見てわかること、写真や映像だけじゃ伝わらないことがたくさんあります。私は写真や映像だけで満足するのではなく、自分から東北に行って見にいくことが大切だと、このボランティアを通して思いました。

     

     今回のボランティアで心に残った場所が2つあります。1つは、石巻市立大川小学校の悲惨な姿でした。言葉では表しきれないほどボロボロになった校舎の中の壁や、壊れかけの黒板が、津波の威力を物語っていました。この学校がある場所は、海などは全く見えなく、津波が来るとは到底思えないような場所でした。しかしここに10mほどの津波が来たと考えると、恐怖でたまりませんでした。しかしこんな状況の中で東北の方々は色々な対策をとって津波に立ち向かおうとしています。私はその方々の勇気や思いにとても感動しました。

     

     

     2つ目は、名取市の老人ホームです。そこでは生活感溢れた場所が一瞬にして無になった事が目にとってわかりました。割れてしまった皿、ひびが入った鏡、3月のまま貼ってあるカレンダーなど、震災が起きる前まではそこで生活していた事がよくわかる場所でした。しかしそれがこの姿になってしまったのを見て、とてもつらくなりました。

     

     

     私が今感じることは、今回行っただけで満足せず、継続的に続けていくことが大切であることと、今後ともこのように私が感じたこと思ったことを伝えて、一人でも多く東北の被災地を実際にこの目でみて、思ったこと感じたことを心に刻んで欲しいと思いました。

     

    posted by: とび | 第29陣(2017年8月) | 14:08 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
    ボランティアを通した成長(第29陣参加生徒の感想文3)
    0

      ボランティアを通した成長

      明治学院東村山高校2年 中藤佑太

       

       

       今回僕がこのボランティアに参加しようと思ったきっかけは、朝の礼拝でのボランティアの活動報告です。まだ僕が入学仕立ての頃、このボランティアの活動報告を聞き、学校でこんなチャンスがあるのかと驚きました。そしてボランティアに参加した人がいつも言っている「実際に行ってみないとわからない」という言葉を聞き、今の東北がどのような現状なのか、とても興味を持ちました。それと僕自身小さい子供と遊んだりするのが好きだけど、普段からそうゆう機会がなくて、このボランティアを通して地域の人や様々な人と関わっていけたらいいなと思い。今回初めて参加しました。

       

       

       この4日間で様々な被災地を見てきました。宮城県内を見ていって感じたことは二度とあの被害を出さないようにという思いが強いんだと思いました。宮城ではいろんなところで工事が行われていました。町全体を高くする嵩上げや避難できるための丘、そして建物のほとんどにソーラパネルがついているのが印象的でした。これを見て宮城は少しずつ復旧していっているんだなと感じました。ですが、被災した老人ホームを訪れ驚きました。窓ガラスは割れ、使用されていた布団、あの日のままのカレンダー、まるでその老人ホームだけ時が止まっているようでした。仙台は少しずつ復旧しているけど、まだまだあの日のままの場所もあるのだと思いました。

       

       

       僕が一番印象に残っていることは、夏祭りの手伝いと折り鶴のレイ配りです。この2日間で僕はたくさんの子供や老人や色々な人と関わることができました。夏祭りや折り鶴のレイ配りの中で子供たちや地域の人が喜んでくれているのが嬉しかったです。この二つは準備からみんなで協力して頑張ったので喜んでもらえて良かったなと達成感を感じることができました。そして地域の人と協力する中で、まるで地域の人になったかのように感じることができて、とても楽しかったです。

       

       

       僕はこの4日間のボランティアに参加して良かったです。最初は思っていたより大変だったけど、地域の人と関わったり、仲間と協力したり、被災された場所を見たりして、今の東北の現状を知り、自分自身も成長したと思います。今までは誰かがやるまで動かなかったりしていた自分だったけど、自分から仕事を見つけ積極的に動く意識がついたり、地域の人やお年寄りの人から聞いた話を聞き、今の自分の置かれている環境がどれほど良いものか気づかされました。これらのことから自分の成長を感じることができました。ボランティアで取り組んだこと、学んだことを忘れず、普段の生活の中でも生かしていきたいです。

       

      posted by: とび | 第29陣(2017年8月) | 10:47 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
      ボランティアで得たこと(第28陣参加生徒の感想文8)
      0

        ボランティアで得たこと

        明治学院東村山高校1年 岩田真悟

         

         

         僕がこのボランティアに参加した理由は、6年経った被災地の東北が今、どのような状態なのか、テレビでは得られないものがボランティアに行くことできっとあると思ったからである。

         今回東北ボランティアに参加して、一日目のフィールドワークでは、津波の力がどれだけ恐ろしいかと感じた。特に大川小学校を見たとき、自然がどれだけ大きな力を持っているか分かった。大川小の辺りは本来津波が来るような土地ではないと考えられていたが、児童教員などの多くの命を落とした。自然にありえないことはないのだと思った。

         

         

         しかし、自分達が一日目に見た場所は、あえて津波の被害を残している場で、町並はきれいになっていた。ニュースでやっていたようなガレキなどはない。僕は復興したのだと思った。しかし現地の人が言うには、まだ復旧中だと言う。僕たちは勝手に復興していると思っていて、まだ復旧だとみんなに伝えなければならないと思った。

         三日目の語り部の方の話を聞いて、当時がどれほどひどい状態だったのか、とても生々と感じた。当たり前がなんと幸せなことかと、こんなに感じることはなかった。大震災で家族を亡くした人達は喪失感を強く感じていると思うが、他にも家が無くなった人や、友達が別の場所に離れてしまった人がいる。その苦しみを、疑似喪失体験を通して少しだが感じた。

         

         

         自分は、このボランティアに参加して、多くのことを得ることができた。町並はだんだん復旧している今、人と関わるボランティアが必要だ。またボランティアに参加して、少しでも人と寄り添いたい。

         

        posted by: とび | 第28陣(2017年7月) | 09:20 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
        善が善でなくなるとき(第28陣参加生徒の感想文7)
        0

          善が善でなくなるとき

          明治学院東村山高校3年 杉原 佑輔

           

           

           今回で3回目のボランティアの参加でした。今回参加しようと思った理由は、1年前に訪れた場所がどうなっているのか、そして子供たちとの再会を果たすためでした。今回のフィールドワークでは以前訪れた場所もあったし、初めて行った場所もありました。今回のフィールドワークで感じたことは伝えることの難しさです。大川小学校は前に2回も行った場所なのに、うまく伝えられませんでした。頭のなかでは分かっているのに、いざ言葉で話してみると言えないものです。伝えることの難しさをとても実感しました。

           

           

           2日目、3日目はいしのまきっこ広場を開き、地元の子供たちと楽しく遊ぶことができました。自分のことを覚えてくれていた子供もいたし、「楽しかった?」と聞くと笑顔で「楽しかった!」と答えてくれたことが何より嬉しかったです。

           

           

           3日目の夕方は語り部の高橋匡美さんの証言を聞き、擬似喪失体験を行いました。紙に大切なものや人を書き、それを1つずつ破っていきます。それはすらすら破れそうで、破れないものです。最後の一枚を破るときはとても辛いものです。でも被災した人は一枚一枚紙に書くわけでもゆっくり破くわけでもありません。災害は一瞬にして奪い去るのです。そして日本にいる限り災害はおきます。それはいつどこで起きるか分かりません。だから毎日を一生懸命生きること、「行ってきます、ただいま、おかえり」のようなあいさつをすることがとても大切だとわかりました。

           

           

           最後に伝えたいことは「被災者の気持ちになって考えてみる」ことです。現地でのボランティアをコーディネートしてくださった末永さんがこんな話しをしてくれました。「震災直後、各地から多くの支援物資が送られてきた。その数は段ボール数万箱。これを分配しなくてはならないが、保管する場所がない。人手が足りない。自分のことで精一杯の中、朝から夜遅くまで運び続けた。送られてきたものの中には壊れたものや使えなくなったものが入っていた。しかし送られてきたものなので処分することもできない。怒りと困惑があった」とのことでした。みんなが善いと思ってしたことは実は被災者を苦しめていました。しかし被災者の気持ちや現状を考えれば分かることです。自分がしようとしていること、それが本当に良いことなのか、正しいことなのか考えてみる、震災を通じて、これから生きていく上での重要なことを教えてもらえた気がしました。

           

          posted by: とび | 第28陣(2017年7月) | 16:40 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
          約束できなかったこと(第28陣参加生徒の感想文6)
          0

            約束できなかったこと

            明治学院東村山高校1年 松澤 直樹

             

             

             私は今までボランティアという事を一度も経験したことはありませんでした。父の実家が同じ東北にあり、震災後も何度も東北を訪れたにも関わらず、現地に行ったことは一度もなかったのです。そのため一度訪れて自らの目で痕跡を見てみたかったのです。

              もう一つの理由としては、ボランティアというものを本格的にやってみたかったというものです。この学校で学んでいる中で、人助けについても実践的に学んでいきたいと思ったからです。

             

             

             実際に現地に行くと、その場所にあるものは開発中の街のようなものでした。復旧の最中だったのです。とはいえ、その当時起きた証を残そうと、いくつかの津波の爪痕が残されていて、津波のごく一部を知れた気がしました。周りは復旧が始まってる中の光景は、なんとも言いがたい光景でした。

             現地に行くと様々な方からお話を伺いました。辛い体験をした中でも話してくださり、災害のもたらす影響に再び恐怖を覚えました。それは資料や映像しか見たことのない私でも日常で簡単に起こり得ることではないのは一目瞭然でした。

             

             

             2日目、3日目には子どもたちと触れ合う機会を頂きました。震災時のことを覚えていない子もいるほど時が経ってしまったことを実感しました。とはいえ子ども達と交流して皆、楽しむことができて良かったのではないかと思いました。様々な問題もありましたが大きな事件もなく、ボランティアのメンバーも含めて皆で楽しむことができたと思います。

              子どもたちは「また来るね」という言葉を信用しないという言葉を先輩方から伺います。それ故に私は子どもたちと「また来るね」という約束をかわさずに帰ってきてしまいました。もちろんまたボランティアに行くつもりだけれども、もし行けなかったらという不安から約束できなかったのです。

             

             

             擬似喪失体験、それは初めて聞く言葉で予想すらできないものでした。目の前に机、そして色紙がその上にそっと置かれていました。実際に津波でご両親を亡くされた方の体験談を聴きながら、色紙にあらかじめ書いた自分の大切なものや人をただひたすら破ってゆきました。それは予想をはるかに超える辛さでした。実際に何も失っているわけでもないのに涙が止まらないのです。お話が終わると先輩方も涙をこぼしていて、心の中でこんなにも響くものなのだと驚きを隠せませんでした。あっ、先生も泣いてるっ、そんなちょっと珍しいものを見れた気もしますが、それによる心へのダメージは予想をはるかに超えます。ただ、私はそれでよかったと思います。擬似であろうとも少なからずこれ以上の辛さが被災された方にはあるのかと思うと心が痛みました。

              こうして一連の日程を終えて一つだけ思ったことがあります。それはただ、また来ようという思いです。ただとにかくこれを繰り返すうちに何かがわかるようになる気がしています。

             

            posted by: とび | 第28陣(2017年7月) | 20:35 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
            2017年ヘボン祭報告
            0

               

              2017年11月3日〜4日にヘボン祭が開かれました。有志ボランティア・チームは、活動報告会と活動報告パネル展示、仙台平和七夕の吹き流し展示、東北復興市をおこないました。
               

               

              準備日の11月2日、仙台から届いた平和七夕の折り鶴の吹き流しを管理棟2階〜3階の吹き抜けに飾りました。今年の仙台七夕祭りで飾りつけに参加した第29陣の生徒たちが協力して飾ってくれました。吹き流しをヘボン祭で飾るのは今年で7回目です。今年も「すごい!ぜんぶ鶴で出来てる!」と歓声があがりました。

               

               
              11月4日には、ボランティア・チームがこれまでの活動を通して関わりができた被災企業の復興商品(木の屋石巻水産の缶詰や山形屋商店のわかめ用ドレッシングなど)の販売をしました。おかげさまで今年も売れ行きは順調で、13時頃には完売しました!

               

              (会津北嶺高校の皆さんと一緒に東北復興市を開きました)

               

              午後はMM教室でボランティア報告会を開きました。第27陣に参加した須藤さんと常井さん、第28陣に参加した杉原くん、山岸さん、岩田くん、田崎さん、第29陣に参加した中村さん、中藤くん、阿部さん、中野くん、佐々木さん、清川くんに報告発表をしてもらいました。
               

               

              報告会には第29陣が一緒に活動した会津北嶺高校(福島県)の生徒10名と引率の新田先生・安斎先生も来校し、感想を述べていただきました。「来年の夏も一緒に宮城でボランティアをしよう!」と約束してくれました。報告会に参加してくださった皆様、物品販売に協力してくださった皆様に感謝いたします。ありがとうございました!
               

              (ヘボン祭に応援に来てくれた会津北嶺高校の皆さん)

               

              来年の春休みには東北第30陣の派遣を計画しています。また、「熊本にもボランティアに来ませんか」といったお誘いもいただいています。これからも微力ながらも継続して活動をしてゆきたいと願っています。今後とも応援よろしくお願いいたします!

               

              posted by: とび | ヘボン祭 | 10:09 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
              11月4日(土)のヘボン祭でボランティア報告会を開きます!
              0

                明治学院東村山高校有志ボランティア・チーム 

                ボランティア報告会のお知らせ

                 

                明学東村山有志ボランティア・チームでは、2011年5月から現在まで計29回、のべ250名以上の生徒・卒業生・教職員を東日本大震災の被災地・復興地へ派遣して来ました。2015年からは茨城県常総市でも活動をしています。

                 

                 

                今年も11月4日の文化祭でボランティア報告会を開催しますので、ぜひ多くの皆様にご出席たまわりたいと思います。

                 

                 

                東北第27陣〜第29陣

                ボランティア報告会
                   11月4日(土)

                13:30〜14:30
                 
                *一般公開日ですので、どなたでも参加できます。事前申し込みは不要です。ぜひご出席ください!


                場所:明治学院東村山高校 管理棟3階MM教室にて





                (東北第27陣は2017年3月28日〜30日、石巻で活動。石巻の津波被災地域での子ども会、「写真で伝える被災地」の活動をする高校生との交流会などに参加)
                 


                (東北第28陣は2017年7月26日〜29日、石巻と東松島で活動。津波被災地域での子ども会、「写真で伝える被災地」事務所訪問、集団移転地域の東松島市あおい地区での交流イベント、疑似喪失体験プログラムなどに参加)

                 

                (東北第29陣は2017年8月3日〜6日、仙台で活動。仙台平和七夕のお手伝いや仮設住宅訪問、津波被災地域の夏祭りのお手伝いなどに参加)
                 

                *今年も石巻の被災企業の復興商品(山形屋商店のわかめ用ドレッシングやフリーズドライ味噌汁、木の屋石巻水産の缶詰など)の販売をおこないます。ぜひお買い求めください!

                *復興商品販売(東北復幸市)は11月4日(土)10時〜15時

                 管理棟3階MM教室前廊下にて



                *また、8月6日〜8日の仙台七夕祭りで飾られた、「平和七夕」の折り鶴の吹き流しもお借りして、展示します。ぜひ見に来てください!
                 

                *東北第29陣で一緒に活動した会津北嶺高校(福島)の皆さんも報告会に参加する予定です!


                 

                posted by: とび | ヘボン祭 | 17:38 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                今の自分にできること(第28陣参加生徒の感想文5)
                0

                  今の自分にできること

                  明治学院東村山高校3年 黒崎 夏帆

                   

                   

                   私が夏の東北ボランティアに参加するのは今回で三度目です。志望した理由は、今までのボランティアを通して、継続していくことの大切さを学んだからです。1、2年生の時は、仙台の子ども達とふれあったり、仙台七夕で折り鶴のレイ配りをする等の活動をしてきたのですが、今年は石巻と東松島のボランティアに参加しました。

                   

                   

                   今回のボランティアでは、初めて訪れる場所がいくつもありました。東松島市の「写真で伝える被災地」事務所の中村綾杜君と千葉柊輝君は、自分と同じ高校3年生とは思えないほどしっかりとした考えを持っていました。事務所の運営に関し、金銭的なことも企画も全て自分達でやっているそうです。少しでも被災地のことを知ってもらいたいという気持ちで、新しいことを始める行動力は、本当にすごいと感じました。私も自分で考え、それを行動に移すことができる人間になりたいと思います。彼らは、「宮城だけでなくていい。他の県にも大変な所はあるから手伝ってほしい。そして、震災が起きたことを忘れないでほしい。」と言っていました。私も微力ではありますが、募金などで関わっていきたいです。

                   

                   

                   私は、今回のフィールドワークの時に、先生から、「ここは何が起こった場所なのか説明してみて。」と言われたのですが、皆にわかるように説明することができませんでした。私にとって、フィールドワークは三度目であり、東北ボランティアから戻る度に、自分の目で見てきたことを周りの人に伝えていきたいと言ってきたのにも関わらず、きちんと説明できなかったことを情けなく感じました。被災地について正しく伝えていくことを今後の課題として、今まで以上によく見て、よく聞いて、これからもボランティアを続けていこうと思います。

                   

                   

                   3年間を通して、私は宮城で多くの人に出会うことができました。そして、色々なことを教えていただきました。皆さん、辛い経験をしてきたというのに私達のことを温かく受け入れて下さり、沢山話しかけてくれたことに感謝しています。

                   

                   

                   私は、来年大学生になりますが、アルバイトをして自分でお金を貯めてボランティアに参加したいです。また、家族旅行として宮城を訪れたいと思います。私達家族にとって、宮城県は震災前に4年間を過ごした大切な場所でもあるからです。まだ一度も被災地を訪れたことがない人は、是非行って欲しいです。行こうという気持ちになってもらえるよう、私が見たこと、聞いたことを伝え続けていきたいと思います。

                   

                  posted by: とび | 第28陣(2017年7月) | 21:30 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                  子どもたちとの再会(第28陣参加生徒の感想文4)
                  0

                    子どもたちとの再会

                    明治学院東村山高校2年 前澤紗良

                     

                     

                     復興が確実に進んでいる。2度目の地に立って私は思った。

                     

                     私は今年の夏、2回目の東北ボランティアに参加しました。理由は、被災した所が一年を経てどう変わったのか。去年一緒に遊んだ子どもたちと交わした、「また来年会おうね」という約束を果たすためです。また、去年はあまり積極性がなかったので、そこを反省点として克服したいと思ったからです。

                     

                     

                     一日目のフィールドワークでは、去年も行った場所にまた訪れることができました。大川小学校や「がんばろう!石巻」看板などです。大川小学校は去年と特に変わりはなく、少し花がふえているなと思いました。大川小学校の悲惨な跡を見ると、震災を思い出させられます。今でも遺族の方々が、学校側にもっとちゃんとした避難の仕方があったはずだ、と裁判をしているそうです。どんなに裁判をしてもどんなに訴えても、裁判に勝ったとしても、遺族の方々の気持ちは癒えません。亡くなった子どもたちは帰ってきません。命は何にも代えられないのです。この姿を学校のみんなにも生で見てほしいと思いました。

                     

                     

                    「がんばろう!石巻」看板付近は去年と同様「ど根性ひまわり」がありました。何度みてもその力強さに感動します。周りの道路はかなり整備されており、去年はまだ骨組みであった復興住宅は立派な建物になっていて驚きました。周りも少しずつ工事をはじめ、去年よりも思いのほか復旧が進んでいて嬉しかったです。岩沼市の千年希望の丘、名取市の旧鈴木邸、仙台市の荒浜小学校、旧野蒜駅、おのくんハウスは初めて訪れました。どの場所も震災を忘れないでほしいという気持ちが伝わってきました。今回のフィールドワークは2回目ということもあり、去年とは違った角度で考えることができました。

                     

                     

                    また、子どもたちともたくさん遊ぶことができました。去年も会った子どもたちとまた再会することができて、本当に嬉しかったです。向こうも私のことを覚えててくれたりして、来て良かった、約束を果たすことができて嬉しいと心から思いました。子どもたちはいつ見ても元気で一緒にいて楽しかったです。去年よりも何倍も楽しく過ごせました。

                     

                     

                    「命のかたりべ」の高橋匡美さんのお話は心に残りました。実際に震災で両親を亡くした高橋さん。このことをきっかけに毎日の生き方が変わったとおっしゃっていました。今まで16年間、私が家族や友達と一緒にすごせていたことがどんなに幸せだろう。今まで過ごせたことは奇跡だと思います。今すぐ家族、友達に、いつもありがとうという感謝を伝えたいです。

                     

                     

                    写真で伝える被災地にも訪れました。私の一つ上の中村さんと千葉さん。震災がおきた当初から被災地の写真を撮り続け、今でも写真で伝えています。ずっと本部に行ってみたかったので嬉しかったです。年もあまり変わらない中、写真を撮ろう、残そうという考えを持つことがすごいなと思いました。このような活動をしているということを少しでも多くの人に伝えたいと思いました。

                     

                     

                    東松島市のあおい東集会所では、あおい地区に住んでいるお年寄りの方々と交流しました。一緒に素麺を食べながら様々なお話を聞くことができました。ずっと子どもたちと遊んでいたので、大人の方々とこうしてお話をすることは新鮮で、とても貴重な経験になりました。このあおい地区の方々は津波で家が流され、もう住めないことから移住してきた方々がほとんどだといいます。だからこそこのような交流会がとても大切だと思いました。「一緒に話をしてくれるだけでも、十分なボランティアなんですよ」と、地区会長の小野さんがおっしゃっていました。この言葉は私の心に大きな衝撃を与えました。そうか、これもボランティアっていうんだ、と。私はこの言葉を一生忘れません。

                     

                     

                    地域の方々は暖かく、優しい方ばかりでした。多くの貴重なお話を聞けて嬉しかったです。最後に私たちが一人一人挨拶をしている時も、みなさんは真剣に聞いてくれて暖かい目で見ていただいて嬉しかったです。そして、最後に「ありがとう」とみなさんが言いながら、大きな暖かい拍手を送っていただいた時、私は思わず涙がこぼれそうになりました。なんて素晴らしい人がここにいるんだろう、本当に来て良かったと心から思い、感動しました。

                     

                     

                    今回のボランティアの4日間はとても内容が濃く、一つ一つの出来事が今でも新鮮に思い出されます。これからも何度も足を運んで見守り続けて行きたいです。

                     

                     

                     

                    posted by: とび | 第28陣(2017年7月) | 10:06 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                    人と人とのつながり(第28陣参加生徒の感想文3)
                    0

                      人と人とのつながり

                      明治学院東村山高校3年 遠藤梨帆

                       

                       

                       私が今回東北ボランティアに参加した理由は二つある。

                        一つ目は、現在の日本の状況を自分の目で見て確かめたいと思ったからである。百聞は一見にしかずという言葉の通り、礼拝での東北ボランティアに参加した友達の話の中で「実際に現地に行って見ないと分からないことがたくさんある」と聞いて、自分に関わりのある場所のことを知りたいと思い、とても興味を持ち始めた。二つ目は、少しの力でも人のために活動したいと思ったからである。「ボランティアは微力だけれど無力ではない」という佐藤先生をはじめ、参加者の言葉から、自分の力はとても小さなものだけれど、少しでも東北の人々の役に立ちたいと強く思った。

                       

                       

                         実際に初めて東北に訪れるまでは、東日本大震災というのはどこか自分の中で他人事みたいな感覚があって、震災の被害をテレビや新聞などで見たり聞いたりしていてもうまく考えることができなかった。現地でのフィールドワークによって、その場所にかつては人が住んでいて唐突にその生活が奪われてしまったんだと痛感した。亡くなられてしまった方々の命を無駄にしないためにも、被害の状況をしっかり把握し、東北だけでなくその他、自然災害にあった地域のことを他人事としないことが大切だと思った。

                       

                       

                        中村君と千葉君たちの「写真で伝える被災地」という活動を知り、本格的なメディアでなくても自分の身近な道具を使って、震災のことを伝える手段があるのだということを学んだ。自分が見てきたことを直接伝える以外にも、SNSに投稿することも力になると聞いた。私にできる数少ないことの一つであるから、二人のような活動をしている人たちを応援し、震災を実際に体験したわけではないけれど、私という立場から現地を捉えて伝えていきたいと思った。

                       

                      iPhoneImage.png

                       

                        擬似喪失体験でお話ししてくださった語り部の高橋匡美さんが背中を押してくださったおかげで女川町出身の父と一緒に震災のことを含めて故郷について聞いたり、訪れたいと伝えることができた。私のボランティア活動の話を聞いた祖母も東北に訪れたいと言い、私の進学先が決まって落ち着いたら、家族みんなで東北に足を運ぼうと約束した。

                       

                       

                         私は今まで、震災は人々に悪い影響しか与えないものだとばかり思っていた。しかし、震災に関する資料館や被災した小学校に展示されていた東北の人々のために作った横断幕や、小野駅前仮設住宅集会所でおのくんというぬいぐるみを通して初めて知り合ったという人たちを実際に見て、震災は人と人との繋がりをつくるものだと思った。

                       

                       

                        今回ボランティアに参加したおかげで、今生きているということ、何気なく過ごしてきた毎日がどれほどありがたいことなのか実感することができた。今回の活動を含め震災を通して出会うことができた人たちに感謝して、その人たちとの関わりを大切にしていきたい。そして、また東北に訪れた時は再び会いに行こうと思う。

                       

                      posted by: とび | 第28陣(2017年7月) | 18:31 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |